奥州市

奥州市は豊かな自然と歴史的風土を併せ持つ魅力的な田園都市です。「歴史公園えさし藤原の郷」は、いにしえの時間が流れる歴史テーマパークです。日本最高級の品質を誇る「前沢牛」や「江刺りんご」なども人気で、「南部鉄器」「岩谷堂箪笥」など伝統工芸も盛んです。
 

歴史公園えさし藤原の郷

日本で唯一、平安貴族の住宅、寝殿造りの建物を再現した「伽羅御所」や政治を司る「政庁」など、大小約120棟の建物が建てられています。建物の中では、時代衣装や鎧の着付、弓矢や貝合わせなど、様々な体験を楽しむことができます。

春、秋にはライトアップやプロジェクションマッピング、夏にはホタル観賞会など四季折々のイベントも開催されます。

大梅拈華山 圓通 正法寺

かつては、曹洞宗第三の本山として、東北地方における曹洞宗の中心的存在でした。法堂、庫裡、惣門はそれぞれ国の重要文化財に指定されています。法堂の屋根は日本一の茅葺屋根として有名です。

胆沢ダム

胆沢ダムは、平成25年に完成し、堤体高132メートル、堤頂長723メートル、堤体積約1，350万立方メートル、総貯水量1億4，300万立方メートルの日本最大級の中央コア型ロックフィルダムです。

前沢牛

平成26年度の全国肉用牛枝肉共励会で全国最多通算6度目の名誉賞を受賞した日本最高峰の高級牛肉です。

江刺りんご

江刺地域のりんご栽培に適した風土と高い栽培技術によって育てられ、その食味と品質の高さから最高級品として取引されているりんごです。

南部鉄器

平安末期に平泉文化の祖、藤原清衡が近江国から鋳物師を招き鉄の鋳造をしたのが奥州市での鋳物づくりの始まりとされています。
伝統的工芸品としてだけではなく、鉄分補給などの調理器具としても国内外から高い人気を集め、現在では様々な色やデザインの鉄瓶や急須などが普及しています。